FUNDAMENTAL INFORMATION TECHNOLOGY ENGINEER
基本情報技術者の問題解説:スループットの説明として適切なものはどれか。
問題
スループットの説明として適切なものはどれか。
- ア ユーザが処理を要求してから結果を得るまでの時間
- イ CPUが1サイクルで実行できる命令数
- ウ 単位時間あたりにシステムが処理する仕事量(正解)
- エ システムが連続して稼働できる時間
出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目A範囲
正解と解説
正解:単位時間あたりにシステムが処理する仕事量
どんな論点か:スループットは、システムが単位時間あたりにどれだけの処理をこなせるかを表す性能指標です。例えば「1秒あたり100件の取引を処理できる」のように、処理量で表します。
ほかの選択肢:アは応答時間(レスポンスタイム)、イはCPU性能に関する別指標、エは稼働時間や可用性に関わる説明です。スループットは「1件の速さ」ではなく「一定時間内の処理量」と覚えておくと迷いません。
軽い類題:レジ1台が1分間に処理できる客数を増やす話はスループット、1人の客が会計を待つ時間を短くする話は応答時間に近いです。
つまずきポイント:スループットと応答時間は別物で、片方を上げると他方が悪化することもあります。例えば処理をまとめて一括実行(バッチ化)すると単位時間あたりの仕事量は増えますが、1件あたりの待ち時間は長くなりがちです。両者を混同しないことが正答の鍵です。
他の選択肢はなぜ違う?
- ア要求から結果までの時間はレスポンスタイム。
- イ1サイクルあたりの命令数はCPUアーキテクチャの指標。
- エ連続稼働時間は可用性・MTBFの話。
この問題について
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