FUNDAMENTAL INFORMATION TECHNOLOGY ENGINEER
基本情報技術者の問題解説:GPUの主な用途として適切なものはどれか。
問題
GPUの主な用途として適切なものはどれか。
- ア ハードディスクのデータ転送を制御する
- イ ネットワーク通信の制御を行う
- ウ OSの起動処理を制御する
- エ 大量の並列計算処理を高速に実行する(正解)
出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目A範囲
正解と解説
正解:大量の並列計算処理を高速に実行する
正解はエ:GPUは、多数の演算コアを使って同じ種類の計算を大量に並列処理することに適したプロセッサです。もともとは画像描画のために発展しましたが、現在では機械学習、画像処理、科学技術計算などにも広く使われています。
CPUとの違い:CPUは複雑な処理を汎用的にこなすのが得意で、GPUは単純な演算を大量に並列実行するのが得意、という違いで覚えるとよいです。深層学習で行列演算を大量に行う場面では、GPUの並列処理能力が有効に働きます。
他の選択肢:アはストレージ制御、イはネットワーク制御、ウはBIOS/UEFIやOS起動処理に関する説明であり、GPUの主用途ではありません。
関連用語:GPUを画像描画以外の汎用計算に活用することをGPGPU(General-Purpose computing on GPU)と呼びます。CPUは少数の高性能コアで構成されるのに対し、GPUは多数の単純なコアを束ねており、同じ計算を多数のデータに一斉に適用する処理で性能を発揮します。
他の選択肢はなぜ違う?
- アディスク転送の制御はディスクコントローラの仕事。
- イ通信制御はNIC(ネットワークインタフェース)の話。
- ウOSの起動処理はBIOS/UEFIやブートローダの話。
この問題について
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