FE SUBJECT A
基本情報技術者 科目Aの問題解説:通信プロトコル TCP の説明として最も適切なものはどれか。
問題
通信プロトコル TCP の説明として最も適切なものはどれか。
- ア 主記憶を高速化するための方式である。
- イ ディスクを暗号化するための方式である。
- ウ コネクションを確立し、信頼性のある通信を行う。(正解)
- エ プログラムの単体テストを自動生成する。
出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目A範囲
正解と解説
正解:コネクションを確立し、信頼性のある通信を行う。
考え方:TCPはトランスポート層のプロトコルで、通信前にコネクションを確立し、データの順序制御・再送制御・誤り検出などで信頼性を高めます。Webやメールなど、確実な到達が重要な通信で使われます。
誤答の見分け方:ディスク暗号化、主記憶の高速化、単体テスト生成はTCPの役割ではありません。いずれも通信の信頼性制御とは別分野の説明です。
押さえるポイント:TCPは「コネクション型・信頼性重視」、UDPは「コネクションレス・軽量高速」と対比して覚えると、選択肢を切りやすくなります。
仕組み:TCPはコネクション確立時にSYN→SYN/ACK→ACKという3ウェイハンドシェイクを行い、互いの送受信準備を確認してから通信を始めます。さらに各データに順序番号を付け、受信側がACKを返すことで欠落を検知し再送するため、信頼性が確保されます。
他の選択肢はなぜ違う?
- ア主記憶の高速化はキャッシュメモリなどの話。TCPは通信プロトコル。
- イディスク暗号化はストレージのセキュリティ対策。通信の信頼性制御ではない。
- エテストの自動生成は開発支援ツールの話題。プロトコルの説明ではない。
この問題について
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