FE SUBJECT A
基本情報技術者 科目Aの問題解説:M/M/1待ち行列で平均到着率が2件/分、平均サービス率が9…
問題
M/M/1待ち行列で平均到着率が2件/分、平均サービス率が9件/分である。利用率ρはどれか。
- ア 11
- イ 4.5
- ウ 0.78
- エ 0.22(正解)
出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目A範囲
正解と解説
正解:0.22
考え方:この問題は、M/M/1待ち行列の利用率を求める論点です。利用率ρは、平均到着率λを平均サービス率μで割って求めます。λ=2件/分、μ=9件/分なので、ρ=2÷9=0.222...となり、選択肢では0.22が最も近い値です。
誤答の見分け方:4.5はμ÷λの逆算、0.78は1−ρに近い値、11はλとμを足した値です。利用率は「到着する仕事量 ÷ 処理できる仕事量」で見ると考えやすくなります。
押さえるポイント:利用率ρが1に近いほど混雑し、1以上になると処理能力を到着量が上回ります。単位が同じ「件/分」になっているかも確認しておくと安心です。
なぜρ=λ/μなのか:ρはサーバが仕事を処理している時間の割合(稼働率)を表します。M/M/1のMはそれぞれ到着がポアソン分布、サービス時間が指数分布、窓口が1つであることを示します。ρが1以上だと到着が処理を追い越して行列が無限に伸びるため、安定して動くにはρ<1が必要です。
他の選択肢はなぜ違う?
- ア11はλとμを足した値。利用率は割り算で求める。
- イ4.5はμ÷λ=9÷2の逆算。利用率は到着÷処理能力。
- ウ0.78は1−ρの値。空いている割合を答えてしまっている。
この問題について
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