FE SUBJECT A
基本情報技術者 科目Aの問題解説:仮想記憶方式のページングにおいて、ページフォールトが発生した…
問題
仮想記憶方式のページングにおいて、ページフォールトが発生したときのOSの動作として適切なものはどれか。
- ア 必要なページを補助記憶装置から主記憶に読み込む(正解)
- イ 実行中のプログラムを強制終了する
- ウ CPUのクロック周波数を上げて処理速度を向上させる
- エ 主記憶の全ページをクリアする
出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目A範囲
正解と解説
正解:必要なページを補助記憶装置から主記憶に読み込む
考え方:ページング方式では、プログラムが使う仮想ページが常に主記憶にあるとは限りません。CPUが参照したページが主記憶に存在しないとページフォールトが発生し、OSが必要なページを補助記憶装置から主記憶へ読み込みます。
誤答の理由:ページフォールトは通常の仮想記憶管理で起こり得る事象であり、直ちにプログラムを強制終了するとは限りません。CPUクロックを上げたり、全ページをクリアしたりする処理でもありません。
注意点:主記憶に空きがなければ、OSはLRUなどのページ置換方式で追い出すページを選びます。ページフォールトが頻発すると性能低下につながる点も押さえておきましょう。
他の選択肢はなぜ違う?
- イ強制終了はしない。必要ページを読み込んで実行を続けるのが仮想記憶の仕組み。
- ウクロック周波数は無関係。ハードウェアの速度設定の話。
- エ全ページのクリアは逆効果。必要なページだけを入れ替える。
この問題について
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