FE SUBJECT A
基本情報技術者 科目Aの問題解説:DNSが行う名前解決の説明として適切なものはどれか。
問題
DNSが行う名前解決の説明として適切なものはどれか。
- ア ファイアウォールのルール管理
- イ IPアドレスの動的割り当て
- ウ ドメイン名とIPアドレスの相互変換(正解)
- エ 電子メールの配送経路決定
出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目A範囲
正解と解説
正解:ドメイン名とIPアドレスの相互変換
論点:DNSの名前解決は、example.com のようなドメイン名と、通信に使うIPアドレスを対応づける仕組みです。利用者は覚えやすい名前を入力し、コンピュータはDNSで得たIPアドレス宛てに通信します。
ほかのプロトコルとの違い:IPアドレスを端末に動的に割り当てるのはDHCP、メールの配送先を決める情報にはDNSのMXレコードも関係しますが、メール送信プロトコル自体はSMTPです。軽い類題として、「www.example.comをIPアドレスに変換する」はDNSを選ぶと覚えておくと迷いません。
名前解決の流れ:クライアントはまずキャッシュDNSサーバ(リゾルバ)に問い合わせます。リゾルバはキャッシュになければルートサーバ、続いて.comなどのTLDサーバ、最後に対象ドメインの権威DNSサーバへと順にたどり、得たIPアドレスを返します。この結果は一定時間(TTL)キャッシュされ、次回以降の問い合わせが高速化します。
他の選択肢はなぜ違う?
- アファイアウォールのルール管理は別の運用。名前解決ではない。
- イIPアドレスの動的割り当てはDHCPの役割。
- エメールの配送はメールサーバの仕事。DNSはMXレコードの名前解決でそれを支えるだけ。
この問題について
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