FE SUBJECT A
基本情報技術者 科目Aの問題解説:VPNの説明として適切なものはどれか。
問題
VPNの説明として適切なものはどれか。
- ア 携帯電話のローミング技術
- イ インターネット上に仮想的な専用回線を構築し暗号化通信を行う技術(正解)
- ウ 無線LANの通信規格
- エ 光ファイバーによる高速通信技術
出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目A範囲
正解と解説
正解:インターネット上に仮想的な専用回線を構築し暗号化通信を行う技術
VPN(Virtual Private Network)は、インターネットなどの公衆回線上に、暗号化された仮想的な専用回線を作る技術です。社外から社内ネットワークへ安全に接続したり、拠点間を安全に結んだりする用途で使われます。
アのローミング、ウの無線LAN規格、エの光ファイバー通信は、暗号化された仮想専用線を構築する説明ではありません。VPNでは「公衆回線上に安全な通り道を作る」がキーワードだと覚えておくと迷いません。
軽い類題:在宅勤務で自宅PCから会社の内部システムへ安全に接続する仕組みとしてVPNが使われます。
仕組み:VPNは「トンネリング」という方式で実現します。送りたいパケットを別のパケットで包み(カプセル化)、公衆回線上に仮想の通り道(トンネル)を作って届けます。インターネット経由のリモートアクセスにはIPsecやSSL/TLSがよく使われ、通信を暗号化することで盗聴や改ざんを防ぎます。
他の選択肢はなぜ違う?
- アローミングは携帯網の接続継続の話。
- ウ無線LANの通信規格はIEEE 802.11系。
- エ光ファイバーは物理的な伝送媒体の話。仮想専用回線とは別。
この問題について
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