FE SUBJECT A
基本情報技術者 科目Aの問題解説:冗長化構成のうちアクティブ-スタンバイ構成の説明はどれか。
問題
冗長化構成のうちアクティブ-スタンバイ構成の説明はどれか。
- ア 異なるデータセンターにデータを複製する構成
- イ 1台のサーバ内でプロセスを二重化する構成
- ウ 全サーバが同時に稼働し処理を分散する構成
- エ 通常時は1台(アクティブ)が稼働し、障害時に待機系(スタンバイ)に切り替える構成(正解)
出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目A範囲
正解と解説
正解:通常時は1台(アクティブ)が稼働し、障害時に待機系(スタンバイ)に切り替える構成
論点:アクティブ-スタンバイ構成の特徴を問う問題です。正解はエです。アクティブ-スタンバイ構成は、通常時はアクティブ系だけが処理を行い、障害が発生したときに待機していたスタンバイ系へ切り替える構成です。待機系は普段は処理を分担しないため、性能向上よりも可用性向上を目的とします。
他の選択肢:ウのように全サーバが同時に稼働して処理を分散する構成は、アクティブ-アクティブ構成に近いものです。アは遠隔地へのデータ複製、イはサーバ内のプロセス二重化の説明であり、主系・待機系を切り替えるアクティブ-スタンバイの説明ではありません。
用語の整理:スタンバイ系は切替の速さで分類されます。常に同じ処理を実行し即座に引き継げるのがホットスタンバイ、起動はしているが処理は引き継ぎ時に開始するのがウォームスタンバイ、停止状態から起動して引き継ぐのがコールドスタンバイです。切替が速いほど可用性は高い一方、待機側のコストは大きくなります。
他の選択肢はなぜ違う?
- アデータセンター間の複製はディザスタリカバリ構成の話。
- イ1台内のプロセス二重化は別レベルの冗長化。
- ウ全サーバが同時稼働して分散するのはアクティブ-アクティブ構成。
この問題について
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