FINANCIAL PLANNING GRADE 3
FP3級の問題解説:老齢基礎年金の受給資格期間として、原則として必要な期間はどれ…
問題
老齢基礎年金の受給資格期間として、原則として必要な期間はどれか。
- ア 5年
- イ 10年(正解)
- ウ 25年
出典:オリジナル問題|参考範囲:日本FP協会 2026年度2級・3級FP技能検定試験要綱、3級試験科目及びその範囲、金融財政事情研究会の法令基準日、国税庁・金融庁等の2026年4月1日基準情報、2024年・2025年・2026年公表問題の出題傾向
正解と解説
正解:10年
解説:老齢基礎年金を受けるには、保険料納付済期間、保険料免除期間、合算対象期間などを合わせた受給資格期間が原則10年以上必要です。満額に近づけるには40年、つまり480月の納付が基準ですが、受給資格期間そのものは10年です。
見分け方:「もらえる資格」と「満額になる期間」を分けます。10年は受給資格、40年は老齢基礎年金の満額計算で出てくる数字です。25年は旧制度の数字として出やすい誤答です。
2026年4月1日基準メモ:老齢基礎年金は原則65歳からで、繰上げ・繰下げが可能です。繰上げは生年月日により減額率が異なるため、問題文の前提を確認します。
つまずきポイント:受給資格期間が10年に短縮されたのは2017年8月からで、それ以前は25年が必要でした。注意したいのは、10年で「もらえる権利」は得られても、年金額は加入実績に応じた額にとどまる点です。資格を満たすことと、満額を受け取れることは別だと整理しておきましょう。
他の選択肢はなぜ違う?
- ア受給資格期間に5年という基準はありません。短縮後の現行制度でも原則10年です。
- ウ25年は平成29年7月までの旧制度の数字です。現在は10年に短縮されています。
この問題について
日本FP協会の試験要綱・3級試験科目及びその範囲・公表問題の出題形式と論点を参考に、Sikaku Master向けに独自作成した問題です。
公式試験問題・過去問題・市販教材の問題文を転載したものではありません。公式問題を加工して使う場合は出典と加工の旨を明記します。