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BOKI LEVEL 2

日商簿記2級の問題解説

第1問 仕訳 難しい boki2_p1_107

問題

決算において、貸倒引当金繰入 ¥40,000 のうち ¥10,000 が税法上の損金として認められなかった。税効果会計を適用する。法定実効税率は 30% である。

出典:オリジナル問題|参考:2級現行範囲・公開サンプル形式

正解と解説

正解:借方: 繰延税金資産 3000、貸方: 法人税等調整額 3000

税効果会計とは:会計上の費用と税法上の損金がズレる(一時差異)と、利益に対する税金の額が一時的に対応しなくなります。これを調整するのが税効果会計です。今回は会計上は費用にしたのに税法上は今期の損金にできない=将来に損金になる将来減算一時差異です。

  • 将来減算一時差異 10,000×実効税率 30%=3,000 の税金が将来軽くなる → 借方:繰延税金資産 3,000
  • 当期の税金費用を調整(減らす)→ 貸方:法人税等調整額 3,000

区別したいところ:差異の金額(10,000)そのものではなく、差異×実効税率(3,000)を計上します。将来減算一時差異は繰延税金資産(借方)です。

貸借の確認:借方合計 3,000 円 = 貸方合計 3,000 円 で一致します。

この問題について

出典:オリジナル問題|参考:2級現行範囲・公開サンプル形式

商業簿記・工業簿記の現行範囲と出題傾向(税効果会計(貸倒引当金の損金不算入))を参考にした独自作成問題です。公式問題やサンプル問題の文章・数値は使用していません。

公式試験問題、過去問題、公式サンプル問題、市販教材の問題文を転載・改題したものではありません。

参考範囲: 2022年度以降適用区分(2026年度試験適用)参考

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