BOKI LEVEL 3
日商簿記3級の問題解説:決算整理である。2月1日に得意先へ600,000円を貸し付け…
問題
決算整理である。2月1日に得意先へ600,000円を貸し付けた。利率は年3%、利息は1年後に元金とともに受け取る。会計期間は4月1日から3月31日までである。決算日に当期分の受取利息と未収利息を求めなさい。
この問題は、選択肢から選ぶのではなく仕訳・数値を入力して解答する形式です。演習画面では勘定科目と金額を実際に入力して採点できます。
出典:オリジナル問題|参考:2026年度現行範囲・公開サンプル形式
正解と解説
正解:当期分の受取利息:3,000円/未収利息:3,000円
解き方:まだ利息を受け取っていなくても、当期に発生した分は収益として見越し計上します。
- 貸付日は2月1日なので、当期末3月31日までに2か月分の利息が発生しています。
- 1年分の利息は600,000円×3%=18,000円。
- 2か月分は18,000円×2/12=3,000円。
- この3,000円を受取利息として計上し、未収利息として資産にします。
注意:利息の受取日ではなく、当期に発生した月数で計算します。未収利息は「まだ受け取っていないが当期分の収益」です。
仕訳と勘定の性質:この見越し計上の仕訳は「(借方)未収利息3,000/(貸方)受取利息3,000」です。未収利息は将来お金を受け取れる権利を表す資産なので借方に置きます。決算で前もって収益を計上する「未収収益」の一種で、まだ受け取っていない前受利息(負債)とは借方・貸方が逆になる点に注意しましょう。
この問題について
2026年度の現行範囲、3問構成、配点、第1問仕訳・第2問帳簿記入/補助簿・第3問決算総合という出題傾向を参考にした独自作成問題です。公式問題やサンプル問題の文章・数値は使用していません。
公式試験問題、過去問題、公式サンプル問題、市販教材の問題文を転載・改題したものではありません。