本文へスキップ

FUNDAMENTAL INFORMATION TECHNOLOGY ENGINEER

基本情報技術者の問題解説:キャッシュヒット率94%、キャッシュアクセス時間5ns、主記…

テクノロジ系 標準 fe_a_s032_q001

問題

キャッシュヒット率94%、キャッシュアクセス時間5ns、主記憶アクセス時間110nsである。ミス時にはキャッシュ確認後に主記憶へアクセスする。実効アクセス時間に最も近いものはどれか。

  1. 15.6
  2. 13.6
  3. 11.6(正解)
  4. 10.1
出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目A範囲

正解と解説

正解:11.6

考え方:これは実効アクセス時間を平均で求める問題です。ミス時にはキャッシュ確認後に主記憶へアクセスするため、ミス時の時間は5+110=115nsになります。ヒット率94%,ミス率6%なので、0.94×5+0.06×115=4.7+6.9=11.6nsです。

誤答の理由:ヒット率が高いのでキャッシュ5nsに近い値になりますが、ミス時の115nsも6%分だけ効いてきます。主記憶だけ、またはキャッシュだけで考えると正しい平均にならないので注意しましょう。

軽い類題:ヒット率95%,ヒット時4ns,ミス時104nsなら、0.95×4+0.05×104=9.0nsです。ミス率が小さくても主記憶が遅いと平均に影響することがわかります。

他の選択肢はなぜ違う?

  • 15.6は主記憶側へ寄せすぎた値。
  • 13.6はミス率を大きく扱った値。0.94×5+0.06×115=11.6。
  • 10.1はミス側の寄与を小さく見た値。0.06×115だけで6.9ある。

この問題について

出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目A範囲

IPAが公開するシラバス・試験範囲・公開問題の出題形式を参考にした独自作成問題。公式問題・過去問題の転載ではありません。

公式試験問題、過去問題、公式サンプル問題、市販教材の問題文を転載したものではありません。

参考範囲: シラバスVer.9.2参考

参考文献・出典(公式情報)

RELATED

関連問題