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FUNDAMENTAL INFORMATION TECHNOLOGY ENGINEER

基本情報技術者の問題解説:公開鍵暗号方式で暗号文を送る場合に使用する鍵はどれか。

テクノロジ系 標準 fe_a_s038_q002

問題

公開鍵暗号方式で暗号文を送る場合に使用する鍵はどれか。

  1. 送信者の秘密鍵
  2. 送信者の公開鍵
  3. 受信者の公開鍵(正解)
  4. 受信者の秘密鍵
出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目A範囲

正解と解説

正解:受信者の公開鍵

論点:公開鍵暗号方式で暗号文を送るときは、受信者の公開鍵で暗号化します。公開鍵は広く配布できますが、それに対応する秘密鍵は受信者本人だけが持つため、暗号文を復号できるのは受信者に限られます。

ポイント:送信者の秘密鍵を使う場面は、主にデジタル署名です。この問題では「暗号文を送る」ことが目的なので、署名ではなく秘匿のための鍵の組合せを選びます。暗号化は受信者の公開鍵、復号は受信者の秘密鍵、とセットで覚えておくと迷いません。

実務での使われ方:公開鍵暗号は計算負荷が高く、長い本文をそのまま暗号化すると処理が遅くなります。そのため実際の通信では、本文は高速な共通鍵で暗号化し、その共通鍵だけを受信者の公開鍵で暗号化して渡す「ハイブリッド暗号方式」が一般的です。両者の長所を組み合わせています。

他の選択肢はなぜ違う?

  • 送信者の秘密鍵は署名用。秘匿のための暗号化には使わない。
  • 送信者の公開鍵で暗号化すると、受信者が復号できない。
  • 受信者の秘密鍵は復号に使う鍵。暗号化には対になる公開鍵を使う。

この問題について

出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目A範囲

IPAが公開するシラバス・試験範囲・公開問題の出題形式を参考にした独自作成問題。公式問題・過去問題の転載ではありません。

公式試験問題、過去問題、公式サンプル問題、市販教材の問題文を転載したものではありません。

参考範囲: シラバスVer.9.2参考

参考文献・出典(公式情報)

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