FUNDAMENTAL INFORMATION TECHNOLOGY ENGINEER
基本情報技術者の問題解説:パイプライン処理の説明はどれか。
問題
パイプライン処理の説明はどれか。
- ア 命令とデータを同じバスで転送する方式
- イ 複数CPUコアで同一命令を実行する方式
- ウ 命令の実行順序を動的に変更する方式
- エ 命令実行を複数ステージに分割し各ステージを並行処理する方式(正解)
出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目A範囲
正解と解説
正解:命令実行を複数ステージに分割し各ステージを並行処理する方式
論点:パイプライン処理は、命令の実行を「命令読出し」「解読」「実行」「結果書込み」のような複数段階に分け、別々の命令を各段階で同時に進める方式です。1つの命令が一瞬で終わるわけではありませんが、流れ作業にすることで単位時間あたりに完了する命令数を増やせます。
誤答の整理:アは命令とデータを同じ経路で扱う構成、イはマルチコアや並列実行の説明、ウはアウトオブオーダ実行に近いものです。パイプラインのキーワードは「段階に分割」「各段階を並行」と覚えておくと迷いません。
軽い類題:洗車で、洗う係・拭く係・点検する係に分けて複数台を流れ作業で処理するイメージがパイプライン処理です。
他の選択肢はなぜ違う?
- ア命令とデータを同じバスで転送するのはフォン・ノイマン型構成の話。
- イ複数コアでの実行はマルチコアの話。
- ウ実行順序の動的変更はアウトオブオーダー実行。
この問題について
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