FUNDAMENTAL INFORMATION TECHNOLOGY ENGINEER
基本情報技術者の問題解説:データレイクの説明として適切なものはどれか。
問題
データレイクの説明として適切なものはどれか。
- ア リアルタイムに更新されるトランザクション用のデータベース
- イ 構造化・半構造化・非構造化データをそのままの形式で大量に蓄積するストレージ(正解)
- ウ 分析用に整形・集約されたデータを格納するデータウェアハウス
- エ バックアップ用のアーカイブストレージ
出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目A範囲
正解と解説
正解:構造化・半構造化・非構造化データをそのままの形式で大量に蓄積するストレージ
論点:データレイクとは何かを問う問題です。正解はイです。データレイクは、ログ、画像、CSV、JSON、センサデータなど、構造化・半構造化・非構造化データを元の形式に近い状態で大量に蓄積する仕組みです。先に用途を決めて整形するのではなく、必要になった時点で分析目的に合わせて読み出す点が特徴です。
覚え方:データレイクは「スキーマオンリード」、データウェアハウスは「スキーマオンライト」と対比して覚えるとよいでしょう。ウは分析しやすい形に整形・統合したデータウェアハウス、アは日々の取引を処理するOLTP系DB、エはバックアップや長期保管用ストレージの説明です。
つまずきポイント:データレイクは整形せず生データを溜める柔軟さが利点ですが、メタデータ管理やガバナンスを怠ると、何がどこにあるか分からない「データスワンプ(データの沼)」に陥り、活用できなくなります。データウェアハウスへ統合する前段の蓄積層として両者を併用する構成も一般的です。
他の選択肢はなぜ違う?
- アリアルタイム更新のトランザクション用DBはOLTPの話。
- ウ分析用に整形・集約して格納するのはデータウェアハウス。
- エバックアップ用アーカイブでもない。生データを貯める分析基盤。
この問題について
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