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FUNDAMENTAL INFORMATION TECHNOLOGY ENGINEER

基本情報技術者の問題解説:DNS over HTTPS(DoH)の目的はどれか。

テクノロジ系 標準 fe_a_s045_q010

問題

DNS over HTTPS(DoH)の目的はどれか。

  1. DNS応答の高速化
  2. DNSサーバの負荷分散
  3. DNS設定の自動化
  4. DNSの名前解決通信を暗号化し、プライバシーを保護すること(正解)
出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目A範囲

正解と解説

正解:DNSの名前解決通信を暗号化し、プライバシーを保護すること

論点:DNS over HTTPS(DoH)の目的を問う問題です。正解はエです。DNS over HTTPS(DoH)は、DNSの名前解決要求と応答をHTTPS上で送受信し、DNS通信を暗号化する仕組みです。従来のDNSは平文で問い合わせが流れることが多く、どのドメインを名前解決したかを途中経路で見られる可能性がありました。

ポイント:DoHの主な目的は高速化ではなく、盗聴や改ざんを受けにくくしてプライバシーを高めることです。アの高速化、イの負荷分散、ウの設定自動化もDNS周辺であり得る話ですが、DoHという用語の中心は「HTTPSによるDNS問い合わせの暗号化」だと覚えておくと迷いません。

関連用語との違い:DNS通信を暗号化する方式にはDoT(DNS over TLS)もあり、こちらは専用ポート853番でTLS通信を行います。一方DoHはHTTPSと同じ443番ポートを使うため、通常のWeb通信に紛れて区別しにくく、より検閲やブロックを回避しやすいという特徴があります。

他の選択肢はなぜ違う?

  • 高速化が主目的ではない。
  • 負荷分散の仕組みでもない。
  • 設定の自動化はDHCPなどの話。DoHは名前解決の暗号化。

この問題について

出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目A範囲

IPAが公開するシラバス・試験範囲・公開問題の出題形式を参考にした独自作成問題。公式問題・過去問題の転載ではありません。

公式試験問題、過去問題、公式サンプル問題、市販教材の問題文を転載したものではありません。

参考範囲: シラバスVer.9.2参考

参考文献・出典(公式情報)

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