BOKI LEVEL 2
日商簿記2級の問題解説:当社は売上原価対立法で記帳している。期末商品について、帳簿棚…
問題
当社は売上原価対立法で記帳している。期末商品について、帳簿棚卸高 ¥200,000(400個 × @¥500)に対し、実地棚卸数量は 388個 であった。次の金額を求めなさい。
この問題は、選択肢から選ぶのではなく仕訳・数値を入力して解答する形式です。演習画面では勘定科目と金額を実際に入力して採点できます。
出典:オリジナル問題|参考:2級現行範囲・公開サンプル形式
正解と解説
正解:棚卸減耗損:6,000円/B/Sの商品:194,000円
売上原価対立法は売上原価が記帳済み:販売のつど売上原価を計上しているため、決算で売上原価の算定は不要です。差異として棚卸減耗のみを処理します。
- 棚卸減耗損=(帳簿400個−実地388個)×@500=6,000円
- 貸借対照表の商品=実地388個×@500=194,000円
区別したいところ:三分法と違い、売上原価対立法では『仕入→売上原価』の振替は不要。数量不足(減耗)だけを調整します。
仕訳で確認:減耗の処理は「(借)棚卸減耗損 6,000/(貸)商品 6,000」となります。売上原価対立法では商品の増減を資産勘定『商品』で直接管理するため、貸方は『繰越商品』ではなく『商品』を使います。この貸方計上で帳簿残高200,000円が実地相当の194,000円へ修正される点が、三分法との大きな違いです。
この問題について
商業簿記・工業簿記の現行範囲と出題傾向(棚卸減耗損(売上原価対立法))を参考にした独自作成問題です。公式問題やサンプル問題の文章・数値は使用していません。
公式試験問題、過去問題、公式サンプル問題、市販教材の問題文を転載・改題したものではありません。