BOKI LEVEL 2
日商簿記2級の問題解説:当期 12月1日 に、向こう1年分の保険料 ¥24,000 …
問題
当期 12月1日 に、向こう1年分の保険料 ¥24,000 を現金で支払い、全額を費用に計上していた。決算日は 3月31日 である。次の金額を求めなさい。
この問題は、選択肢から選ぶのではなく仕訳・数値を入力して解答する形式です。演習画面では勘定科目と金額を実際に入力して採点できます。
出典:オリジナル問題|参考:2級現行範囲・公開サンプル形式
正解と解説
正解:前払保険料:16,000円/当期の保険料:8,000円
当期分だけを費用にする(繰延べ):1年分のうち、まだ期間が来ていない分は当期の費用ではないので、前払費用(資産)に振り替えます。
- 当期分=12月1日〜3月31日=4か月:24,000×4/12=8,000円(当期の保険料)
- 前払分=残り8か月:24,000×8/12=16,000円(前払保険料)
仕訳は(借)前払保険料 16,000/(貸)保険料 16,000。注意したい点:支払った全額ではなく『経過した月数分』だけが当期の費用です。
関連処理:翌期首の再振替当期末に資産へ振り替えた前払保険料16,000円は、翌期首に(借)保険料16,000/(貸)前払保険料16,000という再振替仕訳で費用へ戻します。前払保険料は「まだ受けていないサービスを受ける権利」を表す資産なので貸借対照表に残し、期間が到来した翌期に費用化する流れを押さえておきましょう。
この問題について
商業簿記・工業簿記の現行範囲と出題傾向(前払費用(費用の繰延べ))を参考にした独自作成問題です。公式問題やサンプル問題の文章・数値は使用していません。
公式試験問題、過去問題、公式サンプル問題、市販教材の問題文を転載・改題したものではありません。