BOKI LEVEL 2
日商簿記2級の問題解説:公式法変動予算による。月間固定費予算 ¥120,000、変動…
問題
公式法変動予算による。月間固定費予算 ¥120,000、変動費率 1時間あたり ¥200、基準操業度 500時間 である。当月の実際操業度は 480時間、製造間接費の実際発生額は ¥215,000 であった。次の金額を求めなさい。
この問題は、選択肢から選ぶのではなく仕訳・数値を入力して解答する形式です。演習画面では勘定科目と金額を実際に入力して採点できます。
正解と解説
正解:予算許容額:216,000円/予算差異:1,000円
予算許容額=固定費予算+変動費率×実際操業度:120,000+@200×480時間=120,000+96,000=216,000円。
予算差異=予算許容額−実際発生額:216,000−215,000=+1,000円(実際の方が少ない=有利差異)。
押さえどころ:予算差異は『その操業度で許される予算と、実際にかかった額の差』。実際<予算許容額なら有利です。
つまずきポイント:予算差異とよく混同するのが操業度差異です。予算差異は「予算許容額−実際発生額」で求め、変動費・固定費の使いすぎ/節約を表します。一方の操業度差異は固定費部分だけから生じ、基準操業度(500時間)どおりに設備を使えたかを示すものです。本問は予算差異のみを問うているので、実際操業度480時間で計算した予算許容額216,000円を基準に判断します。
この問題について
商業簿記・工業簿記の現行範囲と出題傾向(製造間接費の予算差異(公式法変動予算))を参考にした独自作成問題です。公式問題やサンプル問題の文章・数値は使用していません。
公式試験問題、過去問題、公式サンプル問題、市販教材の問題文を転載・改題したものではありません。