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BOKI LEVEL 3

日商簿記3級の問題解説

第2問 帳簿・補助簿 難しい boki3_v85_t002

問題

次の文章の( )内にあてはまる最も適切な語句を、ア〜オの記号で答えなさい。

選択肢:ア 現金 イ 配当金 ウ 資本金 エ 利益準備金 オ 繰越利益剰余金

  1. 会社法では、配当を行うとき、一定の限度額に達するまで(①)を積み立てることを定めている。
  2. 株主総会で決議された配当は、利益処分として(②)を減少させる。
  3. 株式を発行して払込みを受けた場合、原則として払込額を(③)として処理する。
  4. 配当金の支払いそのものは、後日(④)などの資産減少として処理される。
出典:オリジナル問題|参考:簿記3級第2問/第3問・表入力形式

正解と解説

正解:b1: エ、b2: オ、b3: ウ、b4: ア

①は配当時の利益準備金の積立である。会社法では、配当を行う際、一定の限度額に達するまで利益準備金を積み立てる必要がある。②は配当の財源である繰越利益剰余金の減少を問うている。配当は費用ではなく、利益処分として純資産を減少させる取引である。③は株式発行による払込金であり、原則として資本金の増加として処理する。④は決議後、実際に配当金を支払う段階の処理であり、現金や普通預金などの資産が減少する。

第2問の語句選択では、勘定科目の名称だけでなく、財務諸表上の区分を意識することが重要である。利益準備金と繰越利益剰余金はどちらも純資産だが、役割は異なる。繰越利益剰余金は配当や利益処分の原資、利益準備金は配当に伴って積み立てる法定準備金である。また、資本金は株主からの払込みによって増える純資産であり、配当金の支払い時に直接減る資産とは区別して考える。

この問題について

出典:オリジナル問題|参考:簿記3級第2問/第3問・表入力形式

公式サンプル問題に見られる第1問・第2問・第3問の出題形式を参考にした独自作成問題です。文章・数値・設問は独自に作成しています。

公式試験問題、過去問題、公式サンプル問題、市販教材の問題文を転載・改題したものではありません。形式・論点のみを参考にした独自作成問題です。

参考範囲: 2026年度現行範囲(2019年改定後・2022年度以降適用区分)参考

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