FE SUBJECT A
基本情報技術者 科目Aの問題解説:WBS(Work Breakdown Structure)の…
問題
WBS(Work Breakdown Structure)の説明として適切なものはどれか。
- ア プロジェクトの作業間の依存関係を矢印で示す図
- イ プロジェクトの成果物や作業を階層的に分解した構成図(正解)
- ウ プロジェクトのリスクを一覧化した表
- エ プロジェクトの進捗を時間軸で管理するバーチャート
出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目A範囲
正解と解説
正解:プロジェクトの成果物や作業を階層的に分解した構成図
論点:WBSが「何を分解するもの」かを問う問題です。正解はイです。WBS(Work Breakdown Structure)は、プロジェクトで作る成果物や必要な作業を階層的に分解し、管理しやすい単位まで細かくした構成図です。作業範囲を明確にし、漏れや重複を防ぎ、見積りや担当割当の土台にします。
他の選択肢:アは作業の順序関係を示すアローダイアグラムやネットワーク図、エはガントチャート、ウはリスク登録簿の説明に近いものです。WBSは時間軸ではなく「何を作るか・どんな作業があるか」を分解するものと覚えておくと、ガントチャートと区別しやすくなります。
関連用語の整理:WBSで分解した末端の最小作業単位を「ワークパッケージ」と呼びます。ここまで細かくすると工数や期間の見積り、担当者の割当、進捗管理がしやすくなります。各要素にWBS番号を振ると、後工程のスケジュールやコスト管理と対応づけやすくなる点も特徴です。
他の選択肢はなぜ違う?
- ア依存関係の矢印図はアローダイアグラム(PERT図)。
- ウリスクの一覧はリスク登録簿。
- エ時間軸のバーチャートはガントチャート。
この問題について
IPAが公開するシラバス・試験範囲・公開問題の出題形式を参考にした独自作成問題。公式問題・過去問題の転載ではありません。
公式試験問題、過去問題、公式サンプル問題、市販教材の問題文を転載したものではありません。