本文へスキップ

FE SUBJECT A

基本情報技術者 科目Aの問題解説:RPO(Recovery Point Objective)の…

マネジメント系 標準 fe_a_s048_q003

問題

RPO(Recovery Point Objective)の説明として適切なものはどれか。

  1. システムの年間稼働率の目標値
  2. 障害発生から復旧完了までの目標時間
  3. 障害発生時にどの時点までのデータを復旧させるかの目標値(正解)
  4. データのバックアップを取得する間隔
出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目A範囲

正解と解説

正解:障害発生時にどの時点までのデータを復旧させるかの目標値

RPOとは:正解はウです。RPO(Recovery Point Objective:目標復旧時点)は、障害や災害が起きたときに「どの時点のデータまで戻せればよいか」を示す指標です。RPOが1時間なら、最大で1時間分のデータ損失を許容する設計という意味になります。

紛らわしい指標との区別:イはRTO(Recovery Time Objective:目標復旧時間)で、復旧完了までに許容される時間を表します。エのバックアップ間隔はRPOを満たすための手段の一つですが、RPOそのものではありません。アは稼働率の目標であり、RPOとは別の可用性指標です。

つまずきポイント:RPOとバックアップ間隔は混同しやすいですが、別物です。例えばバックアップを6時間ごとに取ると、障害が次の取得直前に起きた場合は最大6時間分のデータが失われます。つまりRPOを満たすには、バックアップ間隔をRPO以下にする必要がある、という関係になります。

他の選択肢はなぜ違う?

  • 年間稼働率は可用性の指標。
  • 復旧完了までの目標時間はRTO。
  • バックアップ間隔はRPOを実現する手段で、定義そのものではない。

この問題について

出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目A範囲

IPAが公開するシラバス・試験範囲・公開問題の出題形式を参考にした独自作成問題。公式問題・過去問題の転載ではありません。

公式試験問題、過去問題、公式サンプル問題、市販教材の問題文を転載したものではありません。

参考範囲: シラバスVer.9.2参考

参考文献・出典(公式情報)

RELATED

関連問題