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TAKKEN

宅地建物取引士の問題解説

免除対象 標準 takken_menjo_016

問題

建物の基礎と地盤に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  1. べた基礎は、建物の柱の下だけを独立して支える基礎である。
  2. 杭基礎は、軟弱な地盤において、建物の荷重を支持力のある深い地盤(支持層)に伝えるために用いられる。
  3. 直接基礎は、軟弱地盤において建物の荷重を深い支持層に伝えるための基礎である。
  4. 建物の基礎は、地盤の良し悪しにかかわらず、同じ形式のものを用いれば足りる。
出典:オリジナル問題|参考範囲:独立行政法人住宅金融支援機構法・不当景品類及び不当表示防止法・不動産の表示に関する公正競争規約(2026年4月1日現在施行の法令)、土地・建物に関する一般的な技術的知見、国土交通省等の公表資料、不動産適正取引推進機構の試験要綱・出題範囲

正解と解説

正解:杭基礎は、軟弱な地盤において、建物の荷重を支持力のある深い地盤(支持層)に伝えるために用いられる。

解説:建物の重さをどう地盤に伝えて支えるかを選ぶのが基礎の役割です。基礎は地盤の状況に応じて選びます。直接基礎は、比較的浅い位置にある良好な地盤に建物の荷重を直接伝える基礎で、フーチング基礎(柱の下などを独立して支える)やべた基礎(建物の底面全体を一枚の板で支える)があります。杭基礎(くいきそ)は、地表近くが軟弱な場合に、杭を打って深い支持層へ荷重を伝える基礎です。やわらかい層を貫いて固い層まで脚を伸ばすイメージです。地盤の良し悪しにかかわらず同じ基礎でよいわけではありません。

この問題の見方:「直接基礎=浅い良好地盤」「杭基礎=軟弱地盤で深い支持層へ」「べた基礎=底面全体・フーチングは柱の下」と押さえておくと迷いません。

他の選択肢はなぜ違う?

  • 柱の下だけを独立して支えるのはフーチング基礎です。べた基礎は底面全体で支えます。
  • 深い支持層に荷重を伝えるのは杭基礎です。直接基礎は比較的浅い良好な地盤に用います。
  • 基礎は地盤の状況に応じて選ぶ必要があり、同じ形式でよいわけではありません。

この問題について

出典:オリジナル問題|参考範囲:独立行政法人住宅金融支援機構法・不当景品類及び不当表示防止法・不動産の表示に関する公正競争規約(2026年4月1日現在施行の法令)、土地・建物に関する一般的な技術的知見、国土交通省等の公表資料、不動産適正取引推進機構の試験要綱・出題範囲

各法令の条文と試験範囲を参考に、Sikaku Master向けに独自作成した問題です。公式試験問題・過去問題の転載ではありません。

不動産適正取引推進機構の過去問題は無断転載が禁止されているため、本問は条文・制度に基づく独自問題として作成しています。

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