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BOKI LEVEL 2

日商簿記2級の問題解説

第4問 工業簿記 難しい boki2_p4_103

問題

個別原価計算を採用する当工場の当月資料にもとづき、各金額を求めなさい。製造間接費は直接作業時間を基準に予定配賦率 @400円/時で配賦する。月初に仕掛品・製品はない。

[指図書別データ] #101:直接材料費 200,000・直接労務費 150,000・直接作業時間 300時間/#102:直接材料費 300,000・直接労務費 250,000・直接作業時間 400時間/#103:直接材料費 150,000・直接労務費 100,000・直接作業時間 200時間。
[状況] 当月末までに #101・#102 が完成し、#101 は得意先へ引き渡し済み。#103 は未完成。

出典:オリジナル問題|参考:2級現行範囲・公開サンプル形式

正解と解説

正解:j101: 470000、j102: 710000、j103: 330000、wip: 330000、comp: 1180000、cogs: 470000、fg: 710000

個別原価計算は『指図書ごとに原価を集計』し、完成・引渡しの状況で仕掛品・製品・売上原価に振り分けます。

  • 各指図書の製造原価=直接材料費+直接労務費+製造間接費(@400×直接作業時間)。#101=200,000+150,000+400×300=470,000、#102=300,000+250,000+400×400=710,000、#103=150,000+100,000+400×200=330,000
  • 月末仕掛品=未完成の#103=330,000
  • 当月完成品原価=完成した#101+#102=1,180,000
  • 売上原価=引渡済みの#101=470,000月末製品=完成したが未引渡しの#102=710,000

区別したいところ:『完成』と『引渡し(販売)』は別。完成だけでは製品(在庫)、引き渡して初めて売上原価になります。未完成は仕掛品。指図書の状態を取り違えないこと。

この問題について

出典:オリジナル問題|参考:2級現行範囲・公開サンプル形式

商業簿記・工業簿記の現行範囲と出題傾向(個別原価計算(製造指図書別))を参考にした独自作成問題です。公式問題やサンプル問題の文章・数値は使用していません。

公式試験問題、過去問題、公式サンプル問題、市販教材の問題文を転載・改題したものではありません。

参考範囲: 2022年度以降適用区分(2026年度試験適用)参考

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