BOKI 2 GLOSSARY CATEGORY
収益認識の用語
収益認識基準に関する分野です。「いつ売上を計上するか」という問いに答えるルールで、2級では比較的新しい論点。履行義務という言葉に慣れることが第一歩です。
黒猫の辛口メモ
「いつ収益にするか」がすべてだ。契約・履行義務・充足の流れを自分の言葉で言えるようにしろ。
この分野の重要語
収益認識基準
収益は「履行義務を充足した(やるべきことを果たした)時」に計上するという会計基準(企業会計基準第29号)。
契約資産
履行義務を果たして収益は計上したが、対価の請求が他の条件(別の引渡しなど)に依存していて、まだ無条件には請求できない場合の債権。
契約負債
商品の引渡しやサービス提供の前に受け取った対価(前受金にあたる負債)。
履行義務
顧客に対して果たすべき約束(商品の引渡しやサービスの提供)の単位。
取引価格の配分
1つの契約に複数の履行義務があるとき、取引価格を各履行義務の独立販売価格の比率で割り当てること。
変動対価(返金負債)
売上割戻(リベート)など、後で減額・返金する可能性が高い金額。収益から除いて『返金負債』として計上する。
一時点・一定期間の収益認識
履行義務を『ある一時点で充足』するか『一定期間にわたり充足』するかで収益計上のタイミングが変わる考え方。
役務収益・役務原価
サービス業の収益(役務収益)と、それに直接対応する原価(役務原価)。
用語一覧
| 用語 | 小分類 | 要点 |
|---|---|---|
| 一時点・一定期間の収益認識 | 収益認識 | 履行義務を『ある一時点で充足』するか『一定期間にわたり充足』するかで収益計上のタイミングが変わる考え方。 |
| 収益認識基準 | 収益認識 | 収益は「履行義務を充足した(やるべきことを果たした)時」に計上するという会計基準(企業会計基準第29号)。 |
| 取引価格の配分 | 収益認識 | 1つの契約に複数の履行義務があるとき、取引価格を各履行義務の独立販売価格の比率で割り当てること。 |
| 変動対価(返金負債) | 収益認識 | 売上割戻(リベート)など、後で減額・返金する可能性が高い金額。収益から除いて『返金負債』として計上する。 |
| 契約負債 | 収益認識 | 商品の引渡しやサービス提供の前に受け取った対価(前受金にあたる負債)。 |
| 契約資産 | 収益認識 | 履行義務を果たして収益は計上したが、対価の請求が他の条件(別の引渡しなど)に依存していて、まだ無条件には請求できない場合の債権。 |
| 履行義務 | 収益認識 | 顧客に対して果たすべき約束(商品の引渡しやサービスの提供)の単位。 |
| 役務収益・役務原価 | 収益認識 | サービス業の収益(役務収益)と、それに直接対応する原価(役務原価)。 |
「商品を渡した時点で売上」という感覚を、きちんと言葉にしただけだよ。怖くないよ。