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BOKI LEVEL 2

日商簿記2級の問題解説

第2問 個別論点 難しい boki2_p2_108

問題

当期の純資産の変動について、次の資料にもとづき株主資本等変動計算書の各期末残高等を求めなさい(単位:円)。

[資料]
1. 期首残高:資本金 8,000,000、資本準備金 1,000,000、利益準備金 500,000、別途積立金 200,000、繰越利益剰余金 900,000。
2. 増資により 1,500,000 の払込みを受け、全額を資本金とした。
3. 株主総会で繰越利益剰余金を財源に、配当 400,000・利益準備金の積立 40,000・別途積立金の積立 100,000 を行った。
4. 当期純利益 700,000 を計上した。

出典:オリジナル問題|参考:2級現行範囲・公開サンプル形式

正解と解説

正解:cap1: 9500000、capr1: 1000000、legr1: 540000、betsu1: 300000、re1: 1060000、eq1: 12400000、change: 1800000

各項目を『期首+当期変動=期末』で積み上げます。どの変動がどの科目を増減させるかを正確に追うのがコツ。

  • 資本金=期首8,000,000+増資1,500,000(全額資本金)=9,500,000資本準備金は今回の取引で変動がないため期首のまま1,000,000
  • 利益準備金=500,000+積立40,000=540,000別途積立金=200,000+100,000=300,000
  • 繰越利益剰余金=期首900,000−配当400,000−利益準備金40,000−別途積立金100,000+当期純利益700,000=1,060,000。配当・積立は繰越利益剰余金からの振替・流出。
  • 株主資本合計(期末)=9,500,000+1,000,000+540,000+300,000+1,060,000=12,400,000当期変動額=期末12,400,000−期首10,600,000=1,800,000

注意したい点:準備金・別途積立金の積立は繰越利益剰余金“内”での振替なので株主資本合計は増減しない(合計を増やすのは増資と当期純利益、減らすのは社外流出の配当)。変動のない科目(資本準備金)は期首額をそのまま期末に書く。

この問題について

出典:オリジナル問題|参考:2級現行範囲・公開サンプル形式

商業簿記・工業簿記の現行範囲と出題傾向(株主資本等変動計算書)を参考にした独自作成問題です。公式問題やサンプル問題の文章・数値は使用していません。

公式試験問題、過去問題、公式サンプル問題、市販教材の問題文を転載・改題したものではありません。

参考範囲: 2022年度以降適用区分(2026年度試験適用)参考

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