BOKI LEVEL 2
日商簿記2級の問題解説:固定予算による。当月の製造間接費予算は ¥200,000、実…
問題
固定予算による。当月の製造間接費予算は ¥200,000、実際発生額は ¥210,000 であった。予算差異の金額を求めなさい(不利差異の金額を答えること)。
この問題は、選択肢から選ぶのではなく仕訳・数値を入力して解答する形式です。演習画面では勘定科目と金額を実際に入力して採点できます。
正解と解説
正解:予算差異:10,000円
固定予算の予算差異=予算額−実際発生額:200,000−210,000=△10,000円(実際の方が多い=不利差異)。
区別したいところ:固定予算では操業度に関係なく予算額は一定。予算差異は『予算額−実際』で求めます。
有利・不利の見分け方:予算差異は「予算額−実際発生額」で計算し、結果がプラスなら有利差異、マイナスなら不利差異です。本問は実際発生額のほうが大きく予算をオーバーしているため不利差異となります。なお公式法変動予算では予算額の代わりに実際操業度の予算許容額を用いる点が固定予算との違いです。
差異分析の全体像:製造間接費の総差異は、固定予算では「予算差異」と「操業度差異」の2つに分かれ、公式法変動予算のような能率差異は出てきません。本問で問われた予算差異は予算額と実際発生額のズレを示す部分で、操業度の影響は別途操業度差異として捉える点を押さえておきましょう。
この問題について
商業簿記・工業簿記の現行範囲と出題傾向(製造間接費の予算差異(固定予算))を参考にした独自作成問題です。公式問題やサンプル問題の文章・数値は使用していません。
公式試験問題、過去問題、公式サンプル問題、市販教材の問題文を転載・改題したものではありません。