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BOKI LEVEL 2

日商簿記2級の問題解説

第2問 個別論点 難しい boki2_p2_103

問題

本店・支店制を採用する当社の次の資料にもとづき、各金額を求めなさい(単位:円)。本店は支店へ商品を送付する際、原価に25%の利益を加算している。

[資料]
1. 当期の売上高:本店 3,000,000(うち支店への内部売上 800,000 を含む)、支店 2,000,000。
2. 帳簿上の当期純利益:本店 500,000、支店 200,000。
3. 支店の期末商品のうち本店から仕入れた分(振替価額)250,000、期首商品のうち本店仕入分(振替価額)150,000。

出典:オリジナル問題|参考:2級現行範囲・公開サンプル形式

正解と解説

正解:merge_sales: 4200000、end_ip: 50000、beg_ip: 30000、total_ni: 680000

本支店会計の総合問題。社内取引(本店⇄支店)は会社全体では“なかったこと”にし、商品に含まれる未実現の内部利益を調整します。

  • 合併売上高=本店3,000,000+支店2,000,000−内部売上800,000=4,200,000。社内売上は外部への売上ではないので除く。
  • 期末商品の内部利益=振替価額250,000×25/(100+25)=50,000。付加率25%なので『振替価額×25/125』で利益部分を抜き出す(×25%ではない点に注意)。
  • 期首商品の内部利益=150,000×25/125=30,000。期首分は当期に外部へ売れて実現するので利益に戻し入れる
  • 会社全体の当期純利益=本店500,000+支店200,000+期首戻入30,000−期末控除50,000=680,000

ひっかけ注意:内部利益は『振替価額×付加率』ではなく『振替価額×付加率/(1+付加率)』。期末は控除(未実現)、期首は加算(実現)と向きを逆にしないこと。

この問題について

出典:オリジナル問題|参考:2級現行範囲・公開サンプル形式

商業簿記・工業簿記の現行範囲と出題傾向(本支店会計)を参考にした独自作成問題です。公式問題やサンプル問題の文章・数値は使用していません。

公式試験問題、過去問題、公式サンプル問題、市販教材の問題文を転載・改題したものではありません。

参考範囲: 2022年度以降適用区分(2026年度試験適用)参考

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