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BOKI LEVEL 2

日商簿記2級の問題解説

第5問 原価計算 normal boki2_p5_202

問題

損益分岐点分析(CVP分析)に関する次の記述のうち、最も適切なものを一つ選びなさい。

  1. 損益分岐点売上高は、固定費を限界利益率(貢献利益率)で割って求める。
  2. 限界利益(貢献利益)は、売上高から固定費を差し引いて求める。
  3. 安全余裕率が高いほど、実際の売上高が損益分岐点に近く、経営は危険である。
  4. 売上高が増加すると、製品1個あたりの変動費は逓減していく。
  5. 固定費が増加すると、損益分岐点売上高は低下する。
出典:オリジナル問題|参考:2級現行範囲・公開サンプル形式

正解と解説

正解:損益分岐点売上高は、固定費を限界利益率(貢献利益率)で割って求める。

正解はア。損益分岐点売上高=固定費 ÷ 限界利益率(貢献利益率)。限界利益で固定費をちょうど回収する売上高です。

  • ア(正):限界利益率=限界利益÷売上高。固定費をこの率で割ると、固定費を回収できる売上高(損益分岐点)が出ます。
  • イ(誤):限界利益=売上高−変動費。固定費を引くのは営業利益です。
  • ウ(誤):安全余裕率は『実際売上が損益分岐点からどれだけ離れているか』。高いほど安全です(逆)。
  • エ(誤):単位あたり変動費は売上の増減に関係なく一定(変動費“総額”が比例して増える)。
  • オ(誤):固定費が増えれば回収すべき額が増え、損益分岐点売上高は上昇します。

よくあるミス:限界利益と営業利益の混同(変動費を引くか固定費を引くか)。『限界利益=売上−変動費』『営業利益=限界利益−固定費』をセットで覚えましょう。

この問題について

出典:オリジナル問題|参考:2級現行範囲・公開サンプル形式

商業簿記・工業簿記の現行範囲と出題傾向(CVP分析(理論))を参考にした独自作成問題です。公式問題やサンプル問題の文章・数値は使用していません。

公式試験問題、過去問題、公式サンプル問題、市販教材の問題文を転載・改題したものではありません。

参考範囲: 2022年度以降適用区分(2026年度試験適用)参考

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